ランス335(+9)、スラアク159(+4)、ヘビィ60、ライト35、
操虫棍30(+1)、笛28、ガンス28、ハンマー26、弓26、
大剣7、太刀6、双剣6、チャアク6、片手剣4
万人に理解して欲しいと思って書いてるわけじゃなく、あくまでただの個人的な考えです。参考にしないでね。
ランスの戦い方と言えば、2つ思いつく事でしょう。
1つはガードを固め、カウンター突きを使って攻撃を差し込んでいく『ガードランス』。もう1つはガード性能スキルではなく回避性能スキルを採用し、隙の小さなステップで、モンスターの小さな隙に攻撃する『回避ランス』。私は基本的にはガードランススタイルを取る事が多いけど、(回避性能+3のあった)MH4Gでは回避ランスも使ったし、MHXXでも対イビルジョーの時は回避ランスも使う事があった。後者の場合はガード性能と回避性能の両取り装備も使ってたけど。まあそれは良おまのおかげ。
という、ガードランスと回避ランスのお話ではなく、立ち回りを決める、戦い方の意識のお話です。
戦い方の意識を大きく2つに分けると、『攻撃的ランス』と『守備的ランス』と呼んでみます。
『攻撃的ランス』は攻撃する事に意識を置いた戦い方。単純なガードはあまりせず、小さなタイミングでもカウンター突きを狙っていく。あるいは少しでも距離が空いたら、ランス最大の攻撃である突進フィニッシュを狙いにいく。
対して『守備的ランス』は生き延びる事に意識を置いた戦い方。ガードを固めてモンスターの動きをよく見て、安全なタイミングで攻撃をする。小さな隙であればガード突きを使用する事も。距離が離れた場合でも、モンスターの動きが止まっていなければ突進はせず、臨機応変に対応できる様に納刀してから追いかける。
攻撃的ランスの方が手数が増える分、被弾が増え、回復動作に手間取られる。守備的ランスの方は逆に、被弾が抑えられ、回復の手間が無い分で手数を補う。これは初心者とベテランの腕の差によってカバーできるものの、上達する点が異なってくる。
攻撃的ランスは、初心者でもベテランでも手数が多い事が特徴。腕が上がれば適切なカウンターが出来る様になり、被弾リスクは減る。被弾が多ければ結果的に手数は落ち、『攻撃的ランス』ではなくただの『へたくそ』になってしまう。
守備的ランスは初心者でも被弾リスクは少ない。その代わり、どのタイミングで攻撃すべきかわからず、攻撃できる時に手が出せない事がある。あまりに亀になりすぎると、『守備的ランス』ではなくただの『地雷』になってしまう。
ここでちょっと視点を変えてスキルのお話。
攻撃的ランスはガード性能より火力スキルを盛った方がいいのか。守備的ランスは火力スキルよりも生存スキルを積んだ方がいいのか。例えば攻撃的ランスで、【ガード性能無し・弱点特効・超会心・攻撃・挑戦者】にするとか、守備的ランスで【ガード性能・ガード強化・気絶耐性・回復速度・精霊の加護】にするとか。
これは、攻撃的・守備的といった立ち回りとは関係無く選択をした方がいいでしょう。
特にガード性能スキルは、攻撃的ランスでも必須と言えるスキル。ガード性能があると無いとではカウンターできる・できないもそうだし、ノックバックを抑える事で手数を稼ぐ事ができるから。ガード性能は攻撃スキルです。
もちろんモンスターによっては"威力値"の高い攻撃を持たないからガード性能は最大値まで必要無いとか、そのようなケースは有り。
その他のスキルについて。火力スキルは後回しにして、生存スキルから。生存スキルが欲しいのは、守備的ランスじゃなく攻撃的ランスの方。なぜなら被弾リスクが高いから。守備的意識を持ってる状態でレウスの毒尻尾とか食らっちゃだめだよ?
つまり、ここで言う付けたい生存スキルというのは、例えば瘴気耐性だったり火耐性だったりという、これから戦うモンスター相手に絶対付けておきたいスキルの事。あるいはガード性能も含まれます。ガード強化が不要なモンスターと戦う時、ガード強化を付けていくのは火力スキル(か補助スキル)を1つ(か2つ)無駄にしてしまってるという事です。装備替えるのがめんどくさい?いやいや、その分狩猟時間が縮みますから(´・_・`)
なんてことを言いながら、私はよく超回復装備とか作ったり精霊の加護を採用したりして…。ランスは、まず被弾しない事を考えなきゃならないのに。何のためにその大きな盾を持ってるの?はい、すみません…。
で、必須スキル(生存スキル)を選択した後で、火力スキルがどれだけ盛れるかを考え、採用していく。とにかく、単発のダメージ(表示)ばかり気にしなくていい、という事。ランスは死なない事が大事。
ランスでなくてもそうだけど、火力スキルをこれでもかと盛って、それで乙ったら意味が無い。現場復帰までの時間でどれだけダメージレースにデメリットが発生するか。単発40ダメージで1分間に10回攻撃したら計400ダメージ。単発60ダメージでも回復薬を使わなければならず、1分間で5回しか攻撃できなかったら計300ダメージにしかならない。
ただし、火力スキルの中で優先して採用したいスキルがある。それは弱点特効。ランスは(近接の)全武器種の中で、一番弱点を攻撃しやすい武器だと思う。"振り"が小さいピンポイント攻撃で、且つリーチもある。スラアクや操虫棍を使ってると、モンスターの横から頭を狙っても、だいたい前脚とか翼に吸い込まれてしまうからね。大剣やハンマーだと、モーションが遅いから振り下ろした時にはすでにそこに弱点がいないとか。まあそういうわけで、ランスを使うなら各モンスターの弱点(弱点特効が有効な肉質45以上の部位)を把握して、そこを正確に攻撃する事は大事。そうしないとランスのダメージはかなり低いからね(´;ω;`)ブワッ
それで、私自信の事。
私の場合は、超回復装備や対キリン装備みたいな生存スキルてんこ盛り構成にした場合でも、いえ、だからこそかもしれないけど、超攻撃的な意識でもって戦って(しまって)いる。逆に、超攻撃的だからこそ、生存スキルを積まないと生きていけないのかもしれない。
野良で見かけたランサーさんが、火力スキルをこれでもかと持って、それで守備的な立ち回りをしていたら、それはそれで「もっと手を出そうよ」「そこ!カウンターできたじゃん!」等と思う場合ももしかしたらあるかもしれない。たぶん、そっちの方が正しい。"少ない手数を補うために、単発火力を高くしている"、と言う事もできるから。まあそのくらい、私の意識が超攻撃的だというお話。そこが不味い。
私が守備的意識になるのは、"あと一発食らったら死ぬ"という時に、モンスターが他の誰かを向くまで(納刀して回復しようとせずに)ガードを固めて様子を伺ってる時くらい。もちろんそんな時に攻撃なんかするわけもなく…。
言いたいのは、攻撃的ランスが良いか悪いかという事ではなくて。ずっと攻撃的な意識を持つのではなく、立ち回りの中で臨機応変に攻守の切り替えが出来る様になった方がいい、という事。
サッカーで言えば、フォワードのプレイヤーだって守備に参加するし、ディフェンダーの選手だって攻撃参加する。私は"フィジカルに優れた1トップのフォワード"って感じ。"周りが見れ、味方を生かして試合を動かすトップ下"とか、"引いて守ってエースを止め、ここぞという時に仕掛けるサイドバック"なんかになれたらいいなって思う。
以上、攻撃的ランスと守備的ランスのお話でした。